先日、こういったツイートをしました。
・昼まで断食
・ジュース飲むのやめる
・夜10時以降は水のみこれだけは厳守して、HIITと呼ばれる高強度インターバルトレーニングを1日4分だけやってって生活を2週間続けたら、2kg痩せた。
ジュースはマジで無駄だと悟った。
原価激安でただの砂糖水。
人間の体に不要だしお金もムダになる。— ずーかま@生き方改革推進ブロガー (@datsusalaryman) September 14, 2019
・昼まで断食
・ジュース飲むのやめる
・夜10時以降は水のみ
これだけは厳守して、HIITと呼ばれる高強度インターバルトレーニングを1日4分だけやってって生活を2週間続けたら、2kg痩せた。
ジュースはマジで無駄だと悟った。
原価激安でただの砂糖水。
人間の体に不要だしお金もムダになる。
僕にしてはダントツで反響が大きかったので、この内容について深堀り。
「悪習慣をやめる・断ち切る方法」について書いていきます。
ちなみに「HIIT(ヒット)」とは、High Intensity Interval Training の略。
日本語に訳すと「高強度インターバルトレーニング」です。
スクワットや腕立てなどの高強度の運動を、「20秒間続けて10秒休憩」というインターバルで行うトレーニング。
30秒を8セット:4分(または16セット:8分)やると、脂肪燃焼効率があがるとウワサ。
僕は「その場でダッシュ、略して ”その場ダッシュ”」をしてます。
しかし近所迷惑なので、足は膝蹴りする感じであげつつ、腕はおもいっきり振る感じで。
その場ダッシュが高強度と呼べるかは、はなはだ疑問ですが、事実として上半身が引き締まりました。
HIIT の詳しいやり方を知りたい方はググってみてください(/・ω・)/
では、本題にうつりますね。
もくじ
悪習慣を断ち切る方法:マイナス事実をならべて合理的に判断する

断ち切りたい悪習慣について、できるだけたくさんのマイナスの事実を集め、やめたほうがいいという合理的判断に持っていく。
これが悪習慣を断ち切るための方法です。
実際にこの方法で、タバコ・ジュースの悪習慣断ちに成功しました。
禁煙歴は3年ほど。
ただ、3ヶ月~半年に1回たまーに吸います。

という意見は却下させていただくとして・・・
もはや吸わないのが通常運転なので、そういった意味では習慣は断ててます。
(ハイ、完全に言い訳です。自覚アリ)
それはさておき、この方法のカナメは、イメージじゃなくて「事実」を集めること!
マイナス事実を否定する事実がないのなら、その習慣はやめるべきだという合理的な判断ができるからです。
「わかっているけどやめられない」って、本当にわかってる?
カラダに悪いのは「わかってる」けどやめられない。
この「わかってる」がクセモノ。
具体的にどうカラダに悪いかがわかってないから、やめるという判断ができません。
なので、具体的な事実を確認する作業から始めます。
たとえばジュース(コーラ)の場合。
- WHOによると、1日の砂糖摂取量目安は、平均的な成人で25グラム(ティースプーン6杯分)程度 [事実]
- コーラ500mlあたりの糖質は56.5グラムで、角砂糖14個分 [事実]
→よって、コーラを一本飲むと、WHOが推奨する砂糖の摂取量の2倍を摂取することになり、健康を害する可能性が高い [事実から導いた結論]
コーラたった1本で角砂糖14個分って、ちょっと衝撃ですよね(;´・ω・)
このように事実を集めると、なんとなくじゃなくて、本当にカラダに悪いことが理解できますよね?
この調子で、別の角度からの事実も集めてみます。
- ジュース(ペットボトル)の原価は販売価格の10%ほどで、150円なら、135円は形のないものにお金を払ってる [事実]
- ペットボトルのゴミは海洋汚染の原因になっている [自分が捨てているかどうかはさておき、事実]
→よって、ジュースを買うことによって、自ら進んでお金をドブに捨て、カラダや地球を汚している [事実から導いた結論]
これだけ事実を集めてみると、あなたが「ヤダな~」っておもえる事実が2~3個は出てくるはず。
そうなるとさすがに、「今日はジュース飲むのやめよう・・・」ってなりませんか?
あとはジュースを飲みたくなったとき、毎回コレを思い出すだけ。
その考えが定着したとき、悪習慣とはサヨナラできてます。
「置き換え」は実はあまり効果がない?
何か別の「モノ」に置き換えるといいって話、聞きませんか?
しかし僕の場合、置き換えに失敗してきた過去しかありません。
なので、「モノ」の置き換えは反対派。
▼過去の置き換え失敗例▼
- タバコ → 禁煙パイポ
→結局ホンモノが吸いたくなってもとに戻る
- お菓子 → 煮干し
→それほどおいしくないし、飽きてもとに戻る
でもなぜ戻ってしまうのか?
たとえばお菓子の場合、間食をするという習慣自体が変わってないからです。
間食という行為がトリガーとなって、結局お菓子を食べてしまうという結末に。
つまり、トリガーとなっている行動を変えないかぎり、置き換えてももとに戻ってしまうということ。
脳は気持ちいいことが大好きなので、快感を求める力に理性が簡単に負けます。
コカコーラ → コカコーラゼロ くらいの置き換えはいいかもしれません。
ただこれも合理的に考えると、「ゼロなら余計に摂取する必要なくね?」ってなります。
なので結局のところ、トリガーとなる行動そのものを取り除くことが、悪習慣を断つための近道です。
そうは言っても、簡単にはいかないですよね?
その場合にオススメしたいのが、まったく別の習慣に置き換えるという方法です。
たとえば、トリガーとなる行動(喫煙・間食など)をしたくなったら・・・
歯を磨く・筋トレする・ウォーキングするなど。
要は、習慣自体を置き換えてしまうんですね。
メンタリストDaiGoがYouTubeで言ってたので、科学的にも効果の実証された方法だとおもいます。
どうしてもムリならご褒美制にするのもアリ
ここまで上げた方法でもどうしもやめられないなら、ご褒美制にするという手があります。
しかし僕はこれも、成功した試しがありません。
たとえば以下。
- 1日に1本はタバコを吸ってもいい
→1日に2本になり、3本になり、もとに戻る
- 週1は好きなだけ食べていい
→週2になり、週3になり、もとに戻る
ご褒美制だと、どんどんご褒美の回数が増えてくの、僕だけですか?(´・ω・`)
ご褒美のハードルを下げすぎると、自分を甘やかすキッカケをつくりがち。
とはいえ、ご褒美まったくなしもキツいですよね?
ご褒美を出すにしろ、ハードルはできるだけ高いほうがいいかもしれません。
飲み会のときだけタバコを吸うとか、外食のときだけ好きなだけ食べるとか。
ただし、週1の飲み会があったり、週1で外食するとかだと、機会が多いので抑止力が効きません。
結論:やっぱりスパッとやめたほうがいい

一番いいのはやっぱり、スパッとやめてしまうことです。
ご褒美制にしてみるのもいいですが、ご褒美の瞬間以外がすべて「我慢」の時間になってしまい、結構ストレスですよね?
マイナス事実をならべて合理的に判断する
この方法をうまくつかって、悪習慣を根絶しましょう!
でも、不要なものをあまりにストイックに排除してしまうと、人生が無味乾燥したものになってしまうかも。
何ごともやりすぎには注意です。