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301リダイレクトが気になるブロガーさん向け

ホントにやさしくしてくれるの?


ところで・・・

ずーかま
301リダイレクトって聞いたことあります?

いやない!

ずーかま
じゃあいい!


301リダイレクトとは?
ほんとに簡潔に言うと、
URLを転送する処置
のことです。


301リダイレクトの処置自体はカンタンで、
ご契約のサーバー会社の転送サービス(※)を利用すれば、
URLをコピペするだけで、3分とかからず処置が可能です。
※エックスサーバー/コノハウィング
お品書き
301リダイレクトはどういうときにつかう?
あるURL(記事)にアクセスがあったときに、
別のURL(記事)へ転送したい場合に設定します。
もっと具体的なシチュエーションを言うと、
- 記事を1から書き直したいとき
- 記事を別のブログに引越したいとき(パーマリンクを変更したいとき)
- 複数の記事を1記事にまとめたいとき
↑この3パターンですね。
これらのシチュエーションで、301リダイレクトを設定することで、
どんなメリットがあるのか?
まさか・・・
そんなことって・・・
えぇっ?!ホントに?
・・・なんと!!!
SEO評価を引き継ぐ
ことができちゃうんです!!!

え、ヤバーーーーーーーーーーー

どういうこと?

ずーかま
そうなりますよね。
具体例で確認してみましょう。
具体例その1: 記事を別URLで書き直す(おなじキーワードで新しく記事を書く)場合
- SEO評価はゼロからスタート
- 検索順位があがるまでに3ヶ月かかる(通常どおり)
- 元の記事のSEO評価(検索順位)を“一旦”引き継ぐ
- そのご、あたらしく書いた記事の質によって、じわじわと適正順位へと変動
つまり、おなじキーワードに対して1から記事を書き直した場合でも、
3ヶ月待たずにアクセスが得られるってのがメリット!
もとの記事を全文書き直すのはアリ?
場合によってはアリです。
- 放置していたら、順位が大きく落ちてきた
- そもそも順位が低い・圏外
しかし、もともと順位が良くて、少し下がったくらいの状況では、
書き直すデメリットのほうが大きいです。
そういう場合は、
- 書き直さずそのままにする
- 加筆(内容は大幅に変えずに、充実化する)
↑このどちらかが良いですね。
今現在の記事の順位って、
- 現在の構成
- 現在の文章
に対しての順位です。
なので、全文書き換えをすると、
自分では以前より質の高い記事を書いたとおもっていても、
順位が下がることはけっこうあります。
(もちろん、上がることもありますけどね)

ッホホ。なるほどですね。

全文書き換えをしたほうぐぁぁぁっふぁッ!!

メリットがあるということでしょうかぁぁぁッ!!!


・・・を取り出すことに、

具体例その2 : 記事を別ブログへ引越す
記事を別ブログに引越すということは・・・
ブログのドメインが変わる
II
記事のURLが変わる
ということです。
つまり、
- 引っ越し元のブログ
- 引越し先のブログ
で、まったくおなじ記事が2つ存在することになります。
何やらマズそうな気配ですね。
放っておくと、たとえ自分のブログであろうと、
コピーコンテンツとみなされるおそれがあります。
グーグォル (Google)に、
記事の住所が変わったよ!
と伝える意味でも、記事を引越す際には、
301リダイレクトは必須です。







ぶわへしッ・・・おっひょ〜ゥ!!!

鉄のかたまり!
301リダイレクトを設定すれば、
もちろん、“SEO評価が引き継がれる”ので、
記事の順位もそのままでイケます。
ただし、引っ越し先のブログのドメインオーソリティによっては、
もしかしたら順位が上下するケースもあるかもしれません。
パーマリンクを変更したい場合にも301リダイレクト
パーマリンクとは、「記事ごとの個別のURL」のことです。
ブログ記事を引越すときは、強制的にアフロリンク(URL)が変わります。
しかし、
- 日本語のURLを英語に変えたい
- 誤字を訂正したい
- 英単語のチョイスがダサかったので変えたい
など、意図的にアフロリンクを変えたいときもあるでしょう。
そんなときにも、301リダイレクトです!
アフロリンクを変えたとしても、
SEO評価を引き継いでくれるので安心!!

ずーかま
あ・・・
この章は、『アフロ=パーマ』と置き換えてよんでくださいね☆

どぅあくふッ・・・ペポパッ!!!

言うの遅し!

ねぇねぇそれより・・・

それってパーマ?

ずーかま
あ、パーマはアフロの一種で、パーマは「アフリカ風の」って意味らしいです。

ずーかま
なのでパーマは、「アフリカ風のアフロ」ってことになります。

ちょまっ・・・ふまべしッ!!!

言い換え継続中!
具体例その3:複数の記事を1記事にまとめたいとき
↑こういうときも、コイツの出番ですね。


ずーかま
っていう雑な説明でいいっすか?


複数の記事(URL)から、ひとつの記事(URL) へ、
301リダイレクトを設定することもできます!

ずーかま
やったことないし、正直どんな風になるかわかんないんで、この辺で解説終了していいっすか?

たとえば、
- 「アフロ」というキーワードで1位の記事
- 「パーマ」というキーワードで1位の記事
この2つの記事を、
「パーマの歴史とアフロの時代」
というあらたに書いた記事へ、301リダイレクトします。
すると・・・
「アフロ・パーマ」両方のキーワードで、1位に表示されます!
↑理論上はこんな感じですかね。
やったことないんで実際のところはわかりませんし、
記事の内容次第なところも大きいですね。

ずーかま
こんな感じでいいっすか?

【めちゃカンタン!】301リダイレクトの設定方法
サーバー会社のURL転送機能を利用すれば、
3分と経たず設定できます!

ッホホ。本当でしょうね?

計測しますからねぇぇぇ!!!
エックスサーバー編
※画像はエックスサーバーの公式ページから引用
まずは、サーバーパネルにログイン
「サイト転送設定」をクリック

「転送元・転送先のURL」をそれぞれ入力し、保存

コノハウィング編
※画像はコノハウィングの公式ページから引用
まずは、コントロールパネルにログイン
「サイト管理」>「サイト設定」をクリック

「基本設定」をクリック

「サイト転送」をクリックし、「鉛筆マーク」をクリック

「転送元・転送先のURL」をそれぞれ入力し、保存


ッホホ。あなたはウソをついたようですね。

まだ麺がぁぁぁッ!!

カッタイではありませんかぁぁぁッ!!!
インスタントラーメンは3分とはかぎらない。
生麺はだいたい5分である。

あぶぐわぁしッ!!!

どーでもいい!

カタいのもイケるぜぇ〜

301リダイレクト後の注意点
❌最低1年はリダイレクト解除しないこと
❌サーチコンソールでリダイレクト元のURLを削除申請しないこと
検索結果が書き換わるまでには、しばらく時間がかかる
グーグォル (Google)の公式情報を見るかぎり、
最低でも1年はリダイレクトを解除しないほうがよさげ。
- ブログ・サイトの移転
- 記事のURL変更
- 記事タイトルの変更
↑これらにともなう、検索結果の表示を書き換える作業には、
どうやら時間がかかるみたいです。
301 リダイレクトが不要になるのは(少なくとも1年は維持することをオススメ)、古い URL へアクセスされなくなったタイミングです。
長期的なメンテナンスが容易になるため、その場合は削除しても問題ありません。
(筆者意訳)
If they're no longer needed after a while (usually I recommend keeping them at least a year), and you don't see traffic to them, then removing them is fine since it makes long-term maintenance easier.
— 🍌 John 🍌 (@JohnMu) January 18, 2019
そうは言っても、大規模な変更でなければ、
1ヶ月以内には書き換わってます。(体感です)
まぁ、サーバー会社を乗り換えでもしないかぎり、
一度301リダイレクトしたら、基本放置でいいです。
同様の理由で、
「古い記事が検索結果に表示(インデックス)されているから・・・」
と焦って、サーチコンソールで古い記事の削除申請をしないようにしましょう。
リダイレクトして、検索結果の表示が書き換わるまでは、
まだ旧記事に対してSEO評価がされているからです。
つまり、
旧記事を削除する
II
(検索結果の表示が書き換わるまで) アクセスを失う
ことになるので、要注意。
もし、削除申請をしてしまった場合でも、
申請を取り下げればもとに戻るのでご安心を。(確認済み)
ワードプレスの記事は削除しても可
ちゃんとリダイレクトされるか確認したあとであれば、
ワードプレスの記事を削除するのはオッケー!!
です。
削除しても、検索結果からは消えません。(確認済み)
まとめ:301リダイレクトを利用して、SEO評価を引き継ごう!

おさらいだッ!

301リダイレクトとは、何だッ?

ひゃい! URLを301回つなぎなおすことです!

チッガァ〜ゥ!!!


うぇ〜・・・っへふぼふっ!!!

自問自答!

ずーかま
・・・という内容でした。

どういうこと?

まいっか!
ではまた!(`・ω・´)ゞ
・・・ねぇ。