あなたはブログを始めたら、
きっとつぎのような悩み持つようになるでしょう。


こういった悩みが出てくる原因は、
からです。
僕もブログをはじめてちょっとしたら、

とひとりで騒いでました。
その原因はもちろん、
読者さんの悩みを知ろうとしていなかったからです。
この悩みはけっこう深刻で、
ブログを早期に挫折する原因にもなります。
そこで今回は、
「読者さんの悩みを知り、
ブログをはじめる前から書くネタに困らない状況をつくり出す方法」
をご紹介します。
もくじ
ブログをはじめる前から書くネタに困らない状況をつくり出す方法【5STEP】
書くネタに困らない状況をつくるには、
まず、読者さんの悩みを知らなければいけません。
読者さんの悩みを一番カンタン、
かつ確実に知る方法は、
「ネット検索で需要のあるキーワード」
を調べることです。
読者さんは、何か困ったことがあったとき、
- スマホでWebブラウザを立ち上げて、
- キーワードを入力し、
- 悩みを解決する情報(記事)がないか探す
という行動に出ます。
これは、僕もあなたもいっしょのはずです。
だとしたら、
ブラウザでどんなキーワードが入力されているか?
を知ればいいのです。
さいわいなことに、
それをそれを知るツールは無料で用意されています!
STEP1. 悩みの的をしぼる
ひとくちに悩みと言っても、
悩みの的をしぼらないと、
無限に悩みが出てきて、
それこそ何を書いたらいいかわからなくなります。
なのでまずは、
「誰の悩みを知るのか?(誰に向けて書くのか?)」
的を絞ります。
たとえば、
- 産後痩せにくくなり、なんとかして体型を戻したい20代後半の女性
- 年収の限界が見え、人生に行き詰まりを感じている30代サラリーマン
といった感じです。
以下の記事で、
すでに誰に向けて書くのか?(ペルソナ)が明確になっている方は、
そのペルソナの悩みを知ればいいでしょう。
マーケティング用語のひとつで、
サービス・商品を利用するユーザーさんの、
「具体的な人物像」のことを指します。
まだ、「誰に向けて書くのか?」が曖昧な場合や、
「ペルソナって何?」状態な人は、以下記事を参考にしてくださいね!
ペルソナが明確になったら、
つぎのSTEPへ進みましょう!
STEP2. 悩みのキーワードを探す
このSTEPでは、ペルソナの悩みを探していく作業に入ります。
まずはザックリとどんな悩みがあるか考えます。
たとえば、さきほどの例の、
産後痩せにくくなり、なんとかして体型を戻したい20代後半の女性
というペルソナだったら、
- 「産後 ダイエット」
- 「産後 痩せない」
- 「産後 ぽっこりお腹」
などのキーワードが考えられるでしょう。
とりあえずこんな感じで、
2つ3つ悩みのキーワードをあげたら、
メインとなるキーワードが見えてくるとおもいます。
この場合、「産後」ですね。
なお、メインのキーワードは複数あっても全然いいです。
STEP3. 悩みのキーワードを洗い出す
メインのキーワードが決まったら、
「ラッコキーワード」というツールを使って、
悩みを洗い出していきます。
書くネタを探す目的がメインですが、
悩みを洗い出すことによって、
よりブログのコンセプトやペルソナが明確になるからです。
このツールを使うと、
Googleなどの検索エンジンから過去のデータを収集し、
「過去に実際に検索されたことのあるキーワード」
を洗い出してくれます。
ではさっそく、ツールを使ってみましょう!
ラッコキーワードを開き、
メインキーワード(例:産後)を入力します。

すると、メインキーワードに関連したキーワードが、
あいうえお〜からA〜Zまで、たくさん表示されます。

例の場合は、860件ですね、ひぇ〜。
この時点ですでに書くネタには困らなさそうですが、
ペルソナと関係ないキーワードも含まれているため、
関係なさそうなものは除外していきます。
あとからいくらでも追加すればいいので、
ペルソナとの関連が微妙なキーワードは、
一旦いさぎよく切り捨てましょう。
ラッコキーワードのサイト右上から、
CSVファイルがダウンロードができるので、
ここからダウンロードして編集すると作業が楽です。
例の場合は、
「産後 ダイエット」
「産後 体型」
「産後 痩せない」
「産後 痩せたい」
「産後 痩せ方」
「産後 太る」
・・・
という感じで、キーワードをしぼっていきます。
ペルソナに関係のあるキーワードは、
たぶん10〜20くらいにしぼれるとおもいます。
(↑目安なので、多くても大丈夫です)
STEP4. 悩みキーワードの検索需要確認
キーワードをしぼったら、
そのキーワードの検索需要を確認します。
「そのキーワードが、月間どれくらいの人にネット検索されているか?」
という需要のこと
ラッコキーワードで抽出されるキーワードは、
「一度でも検索のあったキーワード」
なので、極端な話、
“1回しか”検索されていないキーワードの可能性もあるわけです。
そのような検索需要のない(検索されない)キーワードについて記事を書いても、
ブログのアクセスは増えないので、
アクセスが集まらないうちは、書かないほうが無難です。
ただしアクセスが集まってくれば、
ブログに来たついでに検索需要のない記事も読んでいってくれるようになります。
そうなるまでは、検索需要のあるキーワードのみに的をしぼって、
記事を書いていったほうが効率が良いです。

そうなげくブログ初心者さんにありがちなのは、
検索需要のないキーワードについて記事を書いているからだったりします。
では、キーワードの検索需要を確認してみましょう!
検索需要を確認するには、aramakijakeというツールを使用します。
もちろんこちらのツールも無料です。
aramakijakeにアクセスします。
たとえば「産後 痩せない」と入力してみます。

すると、何やら数字が出てきます。

この数字が、入力したキーワードの検索需要です!
例の場合だと、
Yahoo!とGoogleを合わせて、
480+1920で、
月間2400人の人が、「産後 痩せたい」と検索している
ということです。
検索需要のある/ないを判断する目安は、
月間100人を目安としておけばいいでしょう。
効率良くアクセスを集めるために、
「100人未満のキーワードは切り捨てる」
ということです。
需要の低いキーワードを切り捨てたら、
つぎのSTEPへ。
STEP5. 悩みキーワードの深掘り
検索需要のあるキーワードがしぼれたら、
そのキーワードを深掘りしていきます。
使用するツールはおなじく、ラッコキーワードです。
たとえば「産後 痩せない」と入力してみます。

もうおわかりのとおり、
「産後 痩せない」に関連するキーワードが一覧表示されます。
例の場合だと、113件ヒットしました!
すべてペルソナに関連のあるキーワードですが、
STEP4. で解説したように、
検索需要のないキーワードについて記事を書いてもアクセスが増えません。
なので、検索需要のないキーワードを除外するために、
この113件に対して、STEP4. の手順をくり返します。
(検索需要のあるキーワードのみにしぼり込む)
キーワードの深掘りは以上です。
その後は、STEP3. でしぼった10〜20のキーワードに対して、
この作業をくり返していきます。
ちょっと・・・というかだいぶめんどくさいですが、
これを乗り切ればブログのネタ切れがなくなり、
アクセスが集まるブログがつくれるので、
かならずやっておきましょう。
まとめ:ブログをはじめる前に、挫折の原因をつぶしておこう!
- ブログをはじめる前から書くネタに困らない状況をつくるには、
読者さんの悩みを知ること - 読者さんの悩みを知るには、
検索されるキーワード(悩みキーワード)を調査すること - 悩みキーワードを洗い出し、深掘りし、
検索需要のあるキーワードにしぼること
これであなたも、もうブログを書くネタに困ることはありません!
(まだブログはじめてないとおもいますが!笑)
この一連の作業をやるもうひとつのメリットは、
「ブログのコンセプトやペルソナがあいまいだったとしても、
この作業をとおしてそれらが明確になっていく」
ことです。
コンセプトやペルソナが明確になれば、
読者さんに刺さる記事を書けるようになります。
つまり、稼げるポテンシャルが上がるということです!
ぶっちゃけるまでもなくめんどうですが、
あなたが最短で不労所得をつくるための一環ですので、
ぜひ、前向きに取り組んでみてください。
ここまで来たら、
つぎはブログの始め方です!!
っと、じつは別ブログでもう書いてます。
もう1回おなじような記事を書くのは正直ダルいので、
始め方は以下の別ブログ記事を参照!
ではまた(`・ω・´)ゞ