
ブログ立ち上げたのはいいけど・・・
どうやってアクセス数を知ればいいんだ?
状態のあなたに、アクセス数を調べる方法を「2つ」ご紹介します!❶
ひとつは、地球上の全ブロガー導入必須の、
Google Analytics(グーグルアナリティクス)
です。(↑「GA」と略されることもある)
Google Analyticsは、
- 読者さんがどのページからどのページに移動したか?
- 読者さんがどのページに何分滞在したか?
- 新規の読者さんは何人で、リピートしてくれた読者さんは何人か?
といった高度なアクセス解析ができて、しかも無料なので、
ぜったいに導入すべきツール。
・・・なんですが、
いかんせん高度すぎるがゆえに、パソコン開いてガッツリ確認するのが基本。
出先でスマホでチラッと確認したいときなどには、ちょっと不便なんですよね。
(アプリ版もありますが、機能や表示が制限されるのでイマイチ)
というかむしろ、チラッと確認したい場面のが多いので、
そんなときに役に立つのが、
「Jetpack」というプラグイン
です。
Jetpackのモバイル版表示

ページビュー(PV・表示数)と訪問者数の確認

どのページがどれくらい読まれたかの確認

どんな媒体からアクセスがあったか・どんなリンクがクリックされたかの確認
今はこの存在だけ知ってもらって、別記事でJetpackの導入方法を解説します。
今回は、「Googleアナリティクス」の導入をすすめていきましょう!
全ブロガー導入必須なので、「導入しない」という選択肢はありません!

ずーかま
導入必須というか・・・強制?ですかね。(ウソです任意でどうぞ)
お品書き
ブログのアクセス数を調べる超メジャーツール「Googleアナリティクス」の導入方法
導入方法はカンタン、3つの手順で完了です!
- Googleアカウントの作成(ない人だけ)
- Googleアナリティクスの利用登録
- Googleアナリティクスとブログを連携
①Googleアカウントの作成(ない人だけ)
Googleアカウント(Gmailアドレス)を持ってない人は、以下のアカウント作成ページから、
アカウントを作成しましょう。
必要情報を入力すれば、今すぐGoogleアカウントが作成できます

②Google Analyticsの利用登録
つづいて、Google Analyticsの利用登録をします。
以下から利用登録ページへアクセスしましょう!
❶アカウントの設定

アカウント名 | 自分が確認できるものならなんでもオッケー |
Googleのプロダクトやサービス | デフォルトではチェックが外れていますが、特に理由がなければチェックしておきましょう |
終わったら、「次へ」をクリックします。
❷プロパティの設定

プロパティ名 | ブログ・サイト名を入力(あとでいくらでも変えられます) |
レポートのタイムゾーン | 日本にお住まいであれば、「日本」を選択 |
通貨 | こちらも日本にお住まいであれば、「日本円」を選択 |
まだ「次へ」は押さないでください!(押しても戻れるのでだいじょうぶですが!)
「詳細オプションを表示」を選択して、展開しましょう

からの〜
「ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成」にチェックを入れ、項目を展開

ウェブサイトのURL | あなたのブログ・サイトのURLを入力 |
「Googleアナリティクス4とユニバーサルアナリティクスのプロパティを両方作成する」の意味
- Googleアナリティクス4:Googleアナリティクスの最新バージョン
- ユニバーサルアナリティクス:旧バージョン
最新版だけでいい気もしますが、2020年末にリリースされたばかりでまだ情報が少ないのと、
機能もまだ発展途上なので、しばらくは旧バージョンを利用するために、
新旧両方のプロパティを作成します。
(あとから旧バージョンのプロパティは追加できないみたいなので)
追加情報
どうやらあたらしいGoogleアナリティクス(GA4)は、まだGoogleサーチコンソール(※)と連携できないみたい。
というわけで、旧バージョンのアナリティクスのプロパティ作成は、当面必須となりそうです。
※Googleに記事を検索エンジンに登録してもらう依頼などができる無料ツール。
アナリティクスとならんで、全ブロガー必須ツールです。
終わったら、「次へ」をクリックします。
❸ビジネスの概要

業種 | ブログ・サイトのジャンルを選択 (該当するものがなければ、「インターネット、通信事業」でいいです) |
ビジネスの規模 | 該当するものを選択 |
Googleアナリティクスの利用目的 | 該当するものを選択 (選んだ項目次第で機能が制限されるとかはないので、該当しそうなものを選んでおきましょう) |
終わったら、「作成」をクリックします。
(といいつつまだ作成はされないので、間違えてクリックしてしまってもだいじょうぶです)
利用規約への同意

- お住まいの国を選択
- 2箇所のチェックボックスにチェック
上記が終わったら、「同意する」をクリックすれば、
Googleアナリティクスの利用登録は完了!
ではそのまま、ブログとの連携まで終わらせてしまいましょう!
③Googleアナリティクスとブログを連携
まずは、“旧”バージョンのGoogleアナリティクスへ切り替えます。
Googleアナリティクスの利用登録が完了すると出てくる、以下の画面表示を閉じる

「すべてのアカウント」をクリック

・「プロパティとアプリ」から、「UA-●●」と表示されているプロパティを選択 ・「ビュー」の「開く」をクリック

以下が旧バージョンのアナリティクス画面です。

今から、ブログと連携させていきますが、連携する方法は3つあります。
STORK19含む、OPENCAGE製のブログテーマをお使いなら、❸がカンタンでオススメですが、
無料テーマをお使いの場合は、❶か❷で対応していきましょう!
この記事を書いたときは❶がうまくできなかったので、もし同様の事象が起こった場合は、
❷に切り替えて対応しましょう。
連携する方法は、どれか1つで良いです!
2つ以上の方法で連携させると、アクセスが二重にカウントされ、
正しい結果が得られなくなります。
❶プラグイン「All in One SEO」を使ってブログと連携する方法
ブログと連携させるには、「トラッキングコード」というものをコピーする必要があるので、
まずはその“トラッキングコード”をコピーしにいきます。
「管理」をクリック

「<>トラッキング情報」>「トラッキングコード」をクリック

下図のコードをコピー

枠内をクリックすると、コードが全選択されるため、そのままコピーしましょう。
ワードプレス管理画面を開き、「All in One SEO」>「一般設定」をクリック

・「ウェブマスターツール」タブに切り替え ・「雑多の検証」欄に、さきほどコピーしたトラッキングコードをペースト ・コピーしたら、「変更を保存」をクリック

僕が試したとき、「変更を保存」を押したら、ぐるぐるマークが表示されたまま、
保存が終わりませんでした。
もし同様の事象が発生したら、❷の方法で貼り付けます。
❷ワードプレスを直接編集する
まずは、❶の手順を参考に、「トラッキングコード」をコピーします。
ワードプレス管理画面を開き、「外観」>「テーマエディター」をクリック

右端の欄から「header.php」を探し、クリック

・コードが書かれている枠内をクリック ・Windows:Ctrl+F/mac:⌘+Fで、検索窓を表示 ・検索窓に「/head」を入力し、コード内から「</head>」を探す

・「</head>」の直前を2〜3行適当に改行 ・コピーしたトラッキングコードを貼り付け

コードを貼り付けたら、忘れずに「ファイルを更新」をクリックします。
以下のように表示されたら成功です。

まずは、❶の手順を参考に、「トラッキングコード」を表示させるところまでいきます。
※コピーする部分が手順❶、❷とはことなります。
「トラッキングID」をコピーする

ワードプレス管理画面を開き、「外観」>「カスタマイズ」をクリック

「アクセス解析コード・headタグ」をクリック

「GoogleAnalytics解析コード」欄内に、コピーした「トラッキングID」をペースト

ペーストして「公開」をクリックしたら連携完了です!

❶〜❸いずれかの方法でブログとの連携が完了したら、
ちゃんと設定できてるか確認しにいきます!
Googleアナリティクスがちゃんとブログと連携できているか確認
自分で自分のブログにアクセスしてみて、アナリティクスが連携できているか確認します。
ワードプレス管理画面、もしくはURLを直接入力して、自分のブログにアクセス

ワードプレス管理画面の左上のお家アイコンをクリックすると、自分のブログにアクセスできます。
アナリティクスのホーム画面を開く


アクティブユーザーのリアルタイムが「1」になっていれば、
ブログとアナリティクスの連携が正常に完了している証拠です!!
リアルタイムに表示されるまでには若干のタイムラグがあります。

ずーかま
たとえ自作自演だとしても・・・やったぜ!!
しばらくはアクセスがずっと「0」のままで、アナリティクス見たところで、
クソつまんないとおもいます。
でも、地道に記事を投稿していけば、かならず「1」になる日はおとずれるので、
その日まであきらないで!!
リアルタイムのアクセスがカウントされない場合
トラッキングコード貼り付け後、「保存や公開ボタン」を押してないからかもしれません。
トラッキングコードを貼った場所を見返してみましょう。
リアルタイムのアクセスが「2」の場合
- ブログを公開したばかり
- 記事もテスト程度に投稿しただけ
上記のような場合は、リアルタイムのアクセスが「2」になる可能性はほぼないので、
アクセスが二重にカウントされている可能性を疑いましょう。
しばらく待ってみて、それでもリアルタイムのアクセスが「2」のままなら、
2つ以上の箇所にトラッキングコードを貼り付けていないか、見直してみましょう。
自分のアクセスがGoogleアナリティクスにカウントされないようにする

ずーかま
記念すべき「1」を目撃した直後で、名残惜しいとはおもいますが・・・
自分のアクセスがカウントされたままだと、正しい計測ができないので、
自分のアクセスを除外していきます。
方法は2つあります。
- Googleクロームブラウザの拡張機能を導入する
- Googleアナリティクスで自分のIPアドレスをフィルタリングする
個人的には併用がオススメです!
(理由は後述します)
①Googleクロームブラウザの拡張機能を導入する
この方法は、ふだんGoogleクロームのブラウザを利用している人にオススメです。
「Googleアナリティクスオプトアウトアドオン」という拡張機能を入れる“だけ”で、
自分のアクセスを除外できるのでカンタンです!
ただしクロームブラウザから閲覧したアクセスしか除外されません。
また、スマホには拡張機能は追加できないので、スマホからのアクセスは別途除外する必要があります。
「Googleアナリティクスオプトアウトアドオンをダウンロード」をクリック

「Chromeに追加」をクリック

「拡張機能を追加」をクリック

以上です!カンタンですね^^
②Googleアナリティクスで自分のIPアドレスをフィルタリングする
クロームブラウザ以外からのアクセスを除外したい場合に、この方法を用います。
まずは、今アクセスしているIPアドレスを確認します。

上図のように、12桁のIPアドレスが出てくるので、これをコピーします。
Googleアナリティクスを開き、「管理」をクリック

「フィルタ」をクリック

「フィルタを追加」をクリック

フィルタ情報を入力

フィルタ名 | 任意のフィルタ名を入力 |
フィルタの種類 | それぞれ、「定義済み」「除外」「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」を選択 |
IPアドレス | さきほどコピーしたIPアドレスをペースト |
下へスクロールし、「保存」をクリック

以上で設定は完了です!
スマホからブログにアクセスしてみて、ちゃんとアクセスが除外されてたらオッケーです。
この方法でアクセスを除外すると、おなじIPアドレスからアクセスした端末は、
すべてアクセスが除外されるので便利です。
注意:IPアドレスは変わります!
ご契約のプロバイダ次第で、定期的にIPアドレスが変更されます。
また、Wi-Fi環境と、4G環境でもIPアドレスはことなります。
それぞれ除外しましょう。
Googleアナリティクスのオススメ追加設定
- 年齢
- 性別
- 興味・関心に関するデータ
を表示させることができるオススメ設定をご紹介します。

ずーかま
あの・・・じつは・・・3年ブログやってきて、今回この設定があることを、(この記事書くときに調査してて)はじめて知りました。
上記のような情報が得られれば、ブログのターゲットがかなり明確になってくるので、
設定しておくことをつよく推奨します。(ポチっとするだけですし)
アナリティクスを開き、「設定」をクリック

「プロパティ設定」をクリック

「ユーザー属性レポートとインタレストカテゴリレポートの有効化」を「オン」に変更

まとめ:アクセス情報が蓄積されれば、ブログ運営改善に役立つ!
Googleアナリティクスの導入、おつかれさまでした☆

ずーかま
カンタンと言ったくせに、けっこうやることありましたね。
でもこれで、Googleアナリティクスに、
あなたのブログへのアクセス情報がどんどんたまっていきます。
そのアクセス情報を分析すれば、
- 長い時間読まれている記事はどれか?
- 逆にすぐ読むのをやめてしまう記事はどれか?
- どんな人(年齢・性別)がブログに訪れているのか?
がわかり、反響のあるコンテンツをつくれるようになっていきます。
今はアクセスがなくてしょんぼりするかもしれませんが、
かならずアクセスは増えて行くので、地道にがんばりましょう!
アナリティクスを利用登録したら、つづいてサーチコンソールも登録していきましょう。
ではまた!(`・ω・´)ゞ
p.s. 冒頭で触れたJetpackに関する記事
アクセス解析の詳しい方法を教えていただきありがとうございます!Googleアナリティクスとはとても便利ですね!しかもターゲットの情報も入れられるとは知りませんでした!ありがとうございます!
いえいえ、お役に立ててよかったです^^
年齢・性別などのターゲット属性を解析できるのは、
僕もこの記事書くまで知りませんでした(汗
ぜひご活用ください!