【さきめし】飲食店の経営判断を先送りにしてLOSE-LOSEとなりそう

【さきめし】飲食店の経営判断を先送りにしてLOSE-LOSEとなりそう

 

さきめしとは、飲食店の食事代を先払いして、新型コロナウィルス収束後に食べに行けるというプロジェクトのことです。
(Gigi株式会社が3月に運営スタート)

 

一見すると「WIN-WIN」な取り組みに見えますが・・・
「LOSE-LOSE」になりそうな気がしてなりません🤔

 

というのも、収束後に食べに行くというのが現実的じゃなさそうだからです。
収束後を「コロナウィルスのワクチン完成後」と定義するならの話ですが。

 

コロナウィルスのワクチンが完成するのは、最速で1年〜1年半と言われています。
しかしこれはあくまで、ワクチンが完成すると仮定した場合の最速。

 

コロナは風邪のウィルスから派生したウィルスなので、そもそもワクチンが完成しない可能性すらあるみたいです。

 

風邪って色んな症状があって、鼻水や咳などといった症状をおさえる薬はあっても、風邪そのものを治す薬ってないですよね?
それといっしょで、コロナウィルス自体を消滅させる薬ができない可能性があるということです。

 

となると、ワクチン完成以外のコロナ収束のシナリオとしては、「集団免疫を持つ」ことしかないわけです。
言い方は悪いですが、スウェーデンでは老人を犠牲にして集団免疫を持つことに成功しました。

 

「老人の死」という痛みを受け入れて、経済の復活をできるだけ早くしたわけです。
でも日本では、そんなやり方では叩かれるのが目に見えてます。

 

おそらくは、「自粛 → 解除 → コロナ再燃 → 自粛 」という流れを繰り返すでしょう。
その流れになったときにヤバイのが飲食店です。
(有名チェーン居酒屋の閉店が相つぐなど、すでにヤバイ状況ですが・・・)

 

国民のほぼ全員が免疫を持つまで、どれくらいの期間がかかるのか想像もつきませんが、そのあいだに、どれくらい飲食店の売上げが盛り返せるでしょうか?
自粛と解除を繰り返し、コロナが収束してないとしたら、飲食店に好きこのんで行きたがるひとっていますかね?

 

というような未来予測をしてみると、いまのうちに閉店して赤字を最小限に留め、別の事業を始めるほうが、経営判断としては正しいとはおもいませんか?

 

で、話はさきめしに戻りますが、さきめしのシステムは、その “正しい経営判断” を鈍らせる気がしてなりません。
さきめしで現金が入ってきたら、飲食店のオーナーは経営を継続できるじゃないですか?

 

でもそうやって経営を継続したとしても、コロナ収束までキャッシュが持ちますかね?
ワクチンができると仮定して、最速で1年〜1年半ですよ?

 

で、もしお店が閉店してしまったら、なんとさきめしで払ったお金は返金されないシステムになっている!😱

 

「飲食店を応援したい!」という気持ちにはもちろん賛同しますけど、これはどう考えても「LOSE-LOSE」になりそうじゃないですか?
応援した側は、事実上の寄付となる可能性が非常に高い。

 

そもそもコロナがいつ収束するかもわからない状況で、「応援するからもうちょっと頑張って!」と終わりを長引かせること、つまり飲食店オーナーの経営判断を鈍らせることが、果たして良い取り組みと言えるでしょうか?

 

不快になった方がいたら申し訳ありませんが、あくまで経営判断という視点から見ると、「偽善」としかおもえません。
(手数料がかかるので、結果的に決済事業者だけがWIN?)

 

いつ閉店に追い込まれるかと怯えながら細々と経営を続けるのと、コロナ禍でも増収しているインターネットビジネスに事業転換するのと、あなたが飲食店の従業員だといたらどっちがいいですか?
後者のが確実に、経営者にとっても従業員にとっても、将来的にハッピーになるはず。

 

気持ちだけでビジネスの存続はなし得ません。
応援したいという気持ちはわかりますが、もっとみんなビジネスを学ぼう。

 

ではでは(`・ω・´)ゞ


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6 件のコメント

  • とりあえず「正しい経営判断」とやらを語るには
    勉強と情報が足りなさすぎるとお見受けします。

    見解が浅すぎる。
    もっとビジネスを学んでくださいね。

      • コロナで目まぐるしく状況が変わる世の中で、正解の方法なんて今は誰もわからないんだからさ。痛みと覚悟を伴って行動してる企業や支援者を、明確なデータや根拠もなく否定して茶化すような真似は、きっとアナタのためにならないよ?ファンを増やすことには繋がらないし、いたずらに信用を落とすだけ。もったいないよ。

        • けっして茶化すつもりで書いたわけではありませんが、たしかに、この状況下で必死に耐えておられる経営者や、救いの手を差し伸べるために支援された支援者さんの「気持ち」に対する配慮が欠けていたかもしれません。
          そこは、相手の立場になって深く考えることができなかった僕の落ち度です。
          また、事実確認不足、情報不足もご指摘のとおりです。

          貴重なご意見ありがとうございました!

  • 飲食店経営者ですが、ずーかまさんの意見に賛成です。
    「さきめし」に限らず、世の中には「プリペイドシステム」がたくさんありますが(スポーツジム、英会話教室、エステサロン、○○カと言うプリペイドカードなど)数年ごとに話題になります。

    「行ってみたら閉鎖されていて、被害総額数億円」と言うニュースです。最近では「成人式の振袖レンタル・着付けサービス」の会社の社長が成人式当日に行方不明になり、契約していた人たちは途方に暮れてしまった!

    というニュースが記憶に新しいところです。
    お金を支払ってしまっていますから、後は泣き寝入りか集団訴訟くらいしか打つ手がありません。

    私の住む中京地方は、喫茶店が沢山あり「コーヒーチケット」なるものが人気です。
    1杯400円のコーヒー11杯分で4000円くらいのものが人気です。
    これだって、購入後マスターが突然交通事故死などしたら、チケットは紙切れです。

    「プリペイドシステム」に異論を唱える気持ちはありませんが「何かあったら自己責任」と言う事です。

    ずーかまさんは、コロナだからドウコウ、と言う事じゃなくて「話題になっているからと言って、ウカツに乗るのはアブナイよ!」と言いたかったのでは・・・・?

    ちなみに私、プリペイドカードなるものは、一切作りません。

    • 商店主さん、経営者さんからのコメントうれしいです!

      商店主さんのおっしゃるとおり、
      なるほどたしかにさきめしは、プリペイドシステムそのものですね。

      僕も商店主さんと同様に、
      プリペイドシステム自体を否定するつもりもなければ、
      ましてや、
      「飲食店を応援したい!」
      という気持ちを否定する気は毛頭ありません。

      ただ、震災のときの支援のように、
      よかれと思ってした行動が、
      結果的にありがた迷惑になってしまわないかと心配しています。

      (大量に送られてきた支援物資を仕分けるのが大変で、本当に欲しいのは人手やお金なのに…
      という話があるように)

      筆のおもむくままに書きなぐった記事ですが、
      今振り返ってみると、
      『自分の頭で考えよーぜ!』
      というメッセージを無意識的に込めていたのかもしれません。

      自分でも気づかなかった真意を捉えていただき、
      感謝です!

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