残業が当たり前なのはおかしくない、普通です

残業が当たり前なのはおかしくない、普通です

 

残業が当たり前なのはおかしい?

 

いいえ、ちっともおかしくありません。
っていうか残業しないと、いろいろとヤバイからです。

 

残業しないと生活していけないほど賃金が低い

日本は先進国にしては、とっても賃金が低い。
さらに生産性もほかの先進国にくらべて、おどろくほど低い。

 

先進国のなかで、最下位を争うほど・・・

 

世界の労働者の総労働時間と労働生産性との関係

出典:データで読む産業保健「労働時間と労働生産性」

 

生産性が低いってことは、たくさん残業をしないと、
生活していくだけの賃金を得られないってことです。

 

だから当たり前のように残業して、残業代を稼がないといけないのです。

 

独り身ならまだしも、妻や子どもを養っているなら残業は必須。

 

高度経済成長期や、バブル時代を経験した親世代は、

「年齢プラス1万の基本給が理想」

とかなんとかぬかしてきますが、
そんなのはホイホイ給料が上がってたころの神話。

 

不景気の現在では、
ぶっちゃけ「年齢マイナス7万くらい」の基本給です。

 

20〜30時間残業して、ようやく年齢プラス1万くらい。

そこから税金など引かれたら、
けっきょく手取りは「年齢マイナス7万」になるんですけどね。

 

妻や子どもがいて、住宅ローンの返済もしていたら、
けっこうカツカツの生計です。

 

これでも、サラリーマンの平均収入から言ったら、
わりともらってるほうですが、15年近く働いてこれですよ。

 

昇給より税金のが増えてるんじゃないかってくらい、
生活は一向に楽になっていきません。

 

ハッキリ言って、残業がゼロになったら、生活していけません。

 

なので、残業するのが当たり前だし、おかしくありません。

 

しかし最近では、コロナの影響で残業がなくなりつつあり、ヤバめ。

 

残業を消化しないと、会社の利益が減る

「月にあなたの会社は●●時間」という感じで、
親会社と時間契約する会社が存在します。
(僕の勤めている会社がまさにコレです)

 

こういう会社の場合、残業時間も見込んで時間を決めます。

そのため、社員が残業せずに時間があまった場合、
親会社に時間を返さなければいけません。

これはつまり、会社の利益が減ることを意味します。

 

「時間×単価」が売上げで、
そこから人件費を引いた金額が、会社の利益だからです。

ということは、時間が減ったら売り上げも減りますよね?

 

これが、「この仕事はいくら」という仕事単位で契約する会社だったら、
残業せずに帰っても、仕事さえ納品できれば問題ありません。

 

しかし、時間単位で契約する会社は、
契約した時間はすべてこなすのが基本。

そうしないと、売り上げが減って経営が苦しくなるからです。

 

なので、残業するのが当たり前でもおかしくありません。

 

遅くまで頑張ってるヤツが評価される

今話したような利益構造の会社では、

「遅くまで残ってるヤツが評価される」

のは、あながち間違いではありません。

 

なぜなら、残業をたくさんこなす人物は、
会社の利益に貢献しているからです。

 

会社のいちばんの目的は何ですか?

 

それは、「利益を出すこと」です。

 

利益を出さないことには、従業員に給料が払えないし、
健全な会社経営をしていくことはできません。

 

なので、“利益を出す” という基準において、
「遅くまで残ってるヤツ」が評価されてもおかしくなかったりします。

 

さっき説明したとおり、仕事を早くこなして早く帰り、
親会社に時間を返すことになってしまったら、会社の利益が減るからです。

 

「仕事を早くこなせるなら、その分単価を引き上げればいいじゃないか!」

 

とおもうかもしれません。

たしかに、個人契約ならそれも可能かもしれません。

 

しかし会社は組織です。
仕事が早い人、遅い人、何もしてない人がいたりなど、
さまざまな人が入り混じっています。

 

一部の社員が特別に早く仕事をこなせるからと言って、
全体の単価を引き上げることは、非常にむずかしいのです。

 

仕事の早い人はたくさんの仕事量をこなし、
仕事の遅い人はそこそこの量をこなし…

という具合に、組織内の仕事がうまくまわっているからです。

 

それを、

「オレは仕事が早くできたから早く帰る!」

と言って帰られてしまうと、会社の利益は減ってしまいます。

 

やるせないですが、そのような利益構造の会社において、
利益に貢献する人材が評価されるのは、理にかなってると言えましょう。

 

あえてもう一度言いますが、『やるせない』ですけどね!w

 

残業が当たり前なのはおかしくない、でも・・・

今までお話してきた内容からすれば、
残業が当たり前なのは、かならずしもおかしくはないですよね?

 

というように今回は、たまたまそういう切り口で説明してきたものの・・・

 

やっぱおかしいですよね。

 

ただ、「残業が当たり前なのがおかしい」というよりは、
当たり前に残業しなければならない、

「社会構造や、会社の利益構造がおかしい」

と言ったほうが正確かもです。

 

やるせないし、世知辛いし、努力は報われません。

そんな世のなかだからこそ、
サラリーマンが社畜と呼ばれたりしてしまうのです。

 

とはいえ、生活していくためには、
今日も残業しなきゃですね。トホホン。

 

ではでは(`・ω・´)ゞ


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