僕が勤めている会社で、妙なことが起こってます。
コロナによる経済悪化で、会社が休業・・・
っていうのは、
ここ最近ではめずらしくもなんともない話なのですが、
問題は休業の実施方法。
社内で週1休業、つまり週4日勤務の人と、
今までどおり週5日勤務の人といて、
勤務状況がいちじるしく異なってしまっているのです。
忙しい部署と、仕事がない部署があるので、
とうぜんと言えばとうぜんなのですが・・・
週1日違うだけで、
一週間の労働時間は20%変わってきます。
それなのに、給料がおなじなんですよ?
これってどう考えてもおかしくないですか?
状況が状況とはいえ、なかなか納得が行くものではありません。
この状況が半年続いたと仮定しましょう。
(現実にはたぶんもっと続くかも)
週1休業だとしたら、1月あたり約4.3日の休業となるので、
半年で25.8日の休業です。
1日の労働時間を8時間として、労働時間換算で約206時間。
これを売上げに換算すると、
単価4000円として、82万4000円。
このうち、会社の利益が50%とすると・・・
週5の人と、週4の人で、
1人当たり41万2000円分、
半年間の会社への売上げへの貢献度が違うということです。
それだけの差があるにもかかわらず、
きっとボーナスは均等割となることでしょう。
(そもそも、もらえるかどうかが怪しいですが)
なんだか理不尽じゃありませんか?
「社員一丸となって乗り切るぞ!」
などと言えば聞こえはいいですが、
「個人に還元されない仕組み」
がガッツリ露呈しちゃってますね。
つくづく、
「サラリーマンって報われねぇよなぁ」
と再認識。
とはいえ、僕は週5の人なんでそうおもうだけで、
逆の立場(週4)だったら、
「まあ、仕方ないよね。会社ってそういうものだし」
ってなってたでしょうね。
どうにか臨機応変に部署間で人員を入れ替えるなどして、
ボーナスや給料じゃなく、
「労働時間」を均等にしてほしいものです。
というようなことを会社に言ったところで、
- 伝家の宝刀「仕方ない(こんな状況だし)」
がさく裂し、返り討ちにあうんでしょうな。
そう言えばそもそも、労働時間が均等だったコロナ休業前でも、
社員の生産性は均等ではなかったですね。
・真面目に働くが、成果はそこそこの人材
・一見不真面目だが、目に見えた成果を出している人“財”
・ロクに成果につながる仕事をせず、居るだけの人“罪”
給料的には、
人財 > 人材 > 人罪
であるべきだとはおもうんですが、
成果主義ではない日本のサラリーマン社会では、
平等よろしく、給料はみなおなじです。
仕事の色々な局面で、
「仕方ない」のひと言で終わらされ、
いい加減イヤになりますね(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
ではでは。
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