もし、あなたの「行動できない」歴が 14 年以下なら、きっとこの記事がお役に立てます。
お察しのとおり、14 年というボーダーラインは、僕の行動できない歴からきています。
そんなグズグズ人間の僕でも、ブログという行動(副業)を今日まで 2 年続けてこれました。(単月 5 桁の収益も出せるようになりました😉)
そんな僕だからこそ言えます。
行動できないのは、あなたの意志が弱いからではありません。
意志が弱いから行動できないのだとしたら、僕はまだ、「行動できない人間」のままだったことでしょう。
僕はやっと行動人間になれましたが、けっして意志がつよくなったわけではありません。
いまでもまだ、意思は弱いままです。
そしてこれから先も、意思は弱いままでしょう。
結論から言います。
行動できない人間を卒業するには、以下の 3 コンボを決めればオッケーです!
- やらないことを決める
- 1 日 1 分でも何かやる
- 継続する(毎日でなくてもいい)
まずは 3 日、つぎに 30 日(1 ヶ月)、そして 3 ヶ月もしたら、あなたも行動人間に変わっているはず。
さて、この結論はいったん置いといて、まずはあなたの行動できない理由を探っていきましょう。
原因を知らないと、対策も立てられませんからね!😉
もくじ
あなたが行動できない理由は?よくある 6 つの理由
行動できない理由は、おもに以下の 6 つです。
- 娯楽に時間をつかいすぎている
- 完璧主義になっている
- 情報が不足しているか、過剰摂取している
- 問題の先送りをしている
- あきらめ体質になっている
- やる気が出ない
それぞれ詳しくみていきましょう。
娯楽に時間をつかいすぎている
- テレビ・ゲーム・YouTube
あなたはこれらの娯楽に、余暇のほとんどの時間を費やしてはいませんか?
別に娯楽が悪いというわけではありません。
精神を安定させ、すこやかに日々を生きていくためには、息抜きもたいせつです。
しかし、「行動したい」とおもっているあなたにとって、これらの娯楽はとてつもない障害となっています。
だって、何か行動するより楽しいに決まってるから😂
娯楽は、タバコや麻薬のように、中毒性のあるものが多いです。
完璧主義になっている
- 石橋を叩いて渡ろうとする
- さいしょから目標が高すぎる
思い当たるフシがあれば、あなたは完璧主義者かもしれません。
これらの特性は有利に働く場面も多いですが、行動できない理由のひとつにもなっています。
失敗したらどうしようと不安になり、すべての不安をつぶしてからでないと行動できないのが「石橋を叩いて渡る」タイプ。
早い話が、「考えすぎ」です。
「頭が良くて、思考の深い」ひとに良く見られる傾向。
もうひとつは、さいしょから高すぎる目標を立ててしまうこと。
こちらも、優秀なひとに良く見られる傾向です。
あまりにも現状の自分とのギャップがあるので、「実現は不可能なんじゃないか?」と予防線を張りやすくなってしまうんですね。
情報が不足しているか、過剰摂取している
行動しない言い訳として、僕がよくつかっていたのが以下のフレーズ。
「何をすればいいかわからない!😅」
こう言い訳する理由は、2 つあります。
- 本当に何をしたらいいかわからない
- 情報がたくさんありすぎて、どれを選んだらいいかわからない
前者の場合は、情報が不足しています。
言葉どうり「何をしたらいいかわからない」ので、そりゃあ行動できないのもとうぜんですよね。
もうひとつの理由は、情報の過剰摂取。
情報はたくさんあればあったほうがいいとおもいがち。
たしかにインプットが多いほうがいいのですが、情報の取捨選択ができないと、情報は(行動にとっては)逆に毒となります。
「あれもこれも重要!」と考え、行動できなくなってしまうのです。
100 人いれば 100 通りの考え方があるので、そのすべてを取り入れようなんて不可能。
それなのに、すべてを満たそうとしてしまうのです。
この傾向も、優秀な完璧主義者のひとに多いかもしれませんね。
問題の先送りをしている
「問題が起きてから行動すればいっか…😜」
僕も何度こうおもったことか…
その結果が、行動できない人間歴 14 年。
結論、「明日やろう」は「行動しないでおこう」とイコールです。
明日になれば、行動する気なんてなくなってます。
「明日やろう」が本当に実行するひとばかりなら、世の中もっと活気にあふれてるはずです。
でも実際は、過去の僕含め「明日やろう」と言ってやらないひとばかり。
しかし本当の問題は、“先送り” ではありません。
先送りするなんてよくあることです。
「僕らの人生の時間はかぎられている」ということが真の問題。
僕らの時間は、未来永劫永遠には続かないのです。
いつか終わりがきます。
だからこそ、僕のように 14 年もムダにしてはいけないのです。
あきらめ体質になっている
「どうせ自分なんて…」
「自分にはムリ…」
などど、あきらめ体質になっていませんか?
この場合も行動できません。
原因は、自分の過小評価。
しかし、どんな成功者でも、成功する性質を持って生まれてきたから成功したわけではありません。
「行動できない」というハードルを乗り越えつづけてきたからこそ、成功できたのです。
成功する性質は、「後天的に身につけられるもの」なのです。
自分を過小評価する必要は、まったくありません。
ほんとうはそれをわかっているのに、「行動しない言い訳」につかってるだけじゃないですか?🤔
やる気が出ない
そして、すべての行動できない理由を超越した、万能の言い訳フレーズがこちら。
「やる気でねー😇」
とても便利なフレーズですよね。
僕も何回もお世話になってますし、これからもお世話になるでしょう。
しかし、そもそも“やる気” なんてものは、人間には存在しません。
あの脳科学者の茂木さんも、「意識は幻想」と述べたように、脳科学的に、です。
この話題について論じていくと、スピリチュアル的になってしまうので、これくらいにしておいて…
あなたの「行動できない理由」は見つかりましたか?
複数あっても落ち込まないでください。
僕もほぼぜんぶ当てはまってますから😵(え、何のなぐさめにもならない?)
さて、あなたが行動人間に変わる第一歩を踏み出すときがきたようです。
結論(行動できないの解決策)に戻りましょう。
行動できない人間を卒業するための、具体的プロセス
冒頭でお伝えした結論のとおり、以下の 3 つを実行しましょう。
- やらないことを決める(最重要!)
- 1 日 1 分でもいいので、何かやる
- できれば毎日継続する
このプロセスが何を目的としているかと言うと、「行動の習慣化(ルーティン化)」です。
やる気に頼ろうとするから、行動できないのです。
やる気が起きるから、毎日歯磨きをするんじゃないですよね?
歯磨きは完全に習慣化のたまものです。
まれに歯磨きが好きなひとがいますが、僕はできるなら歯磨きなんてしたくはありませんw
というわけで、「何らかの行動」を、日々の生活に取り入れれば、苦痛なく行動を継続できます。
(ごめんなさい、「苦痛なく」はウソです。でも自然と 2 年も継続できてる)
完全に行動が習慣化されたら、あとは惰性でなんとかなるものです。
ちょくちょく 1 ヶ月くらい休んだって、また再始動できたりします。(経験済み)
「行動を習慣化する」という成功体験を一度でもしたら、それを再現するのはさいしょよりずっと楽だからです。
というわけで、“行動を習慣化するプロセス” について、くわしく解説していきます。
やらないことを決める(最重要!)
あなたの 1 日(というか人生)は、「時間」によって成り立っています。
その「時間」を行動する以外の時間に費やしていては、とうぜん行動できません。
まずはやらないことを決めましょう。
これは習慣化プロセスのなかで、もっとも重要!
僕らは普段、「人生を変えられない行動」ばかりしています。
- 通勤でなんとなくラジオを聞く
- 何の目的もなく、ダラダラとテレビや YouTube を見る
- やることがないと嘆き、ゴロゴロするだけ
これらの時間を減らし、「人生を変える行動」に費やせば、人生は変わるというシンプルな論理。
“減らす” という感覚が苦痛なら、「置き換える」と考えてみるのもいいでしょう。
ちなみに、一度にすべてをやめる必要はありません。
1 日のうち 10 分、いや、さいしょは 1 分でもいいです。
あなたの精神的負担がない程度の、最小でいいので、人生を変えられない行動をやめましょう。
1 日 1 分でもいいので、何かやる
そうしてつくった「1 分」を、何らかの「人生を変える何らかの行動」に費やしましょう。
人生を変える行動じゃなくてもだいじょうぶ。
「普段と違う行動ができた」という成功体験を得るのが目的です。
ぶっちゃけ、1 日 1 分じゃ人生は変わりません。え🙄
でもその“1 分” が、つぎの 1 分を生み出します。
それは明日かもしれないし、明後日かもしれない。
もしかするとスグで、2 分行動できるかもしれない。
というか、1 分行動したら、5〜10 分は行動できるのが人間ですから😉
できれば毎日継続する
ここまできたら、あとは習慣化への仕上げ!
1 日 1 分の行動を、できれば毎日継続しましょう💪
とはいえ、別に週に何日かは休んでもいいです。
ただ、完全に習慣化するまでは、1週以上は休まないほうが得策ですが…
(すぐに「行動しない人間」に戻ってしまうので。)
まずは、1ヶ月。
休みながらでいいので、行動を継続してみましょう。
1ヶ月経ったらつぎは3ヶ月。
ここまで来れば、もう完全に習慣化されています!
以上が行動を習慣化するプロセスです。
つづいて、オススメの行動リストをご紹介します。
オススメの行動リスト(リスクゼロ)
オススメは、金銭的リスクがゼロ(0 円〜 1 万)の以下の行動です。
すべて「ネットで稼ぐ」ことを目的としています。
どうしても株、FX、仮想通貨などの行動をしてみたくなるかもしれませんが、やめておいたほうが無難。
元手がないと勝負できないし、勝ててもあんまり増えないからです。
そもそも、「勝負」と考えてる時点で、パチンコや競馬などのギャンブルと大差ありません。
ギャンブルで勝ち続けるのはむずかしく、負けるほうが大半です。
参考までに、僕のいままでの行動リストを載せておきます。
- ポイントサイト(全然儲からん)
- 投資信託(元手が少なくて全然増えん)
- 仮想通貨(わかりやすい詐欺案件に投資して損する)
- オンライン学習
- ブログ始める
- ネットで単月 5 桁達成
“勝負“ しにいった行動は、ことごとく惨敗でした…(詐欺とか笑えない😂)
リスクゼロかリスクの少ない行動を選んでいきましょう!
上記にあげたリスクゼロの行動を取ると見えてくるとおもいますが、絶望的に稼げません😭
しかし、行動するクセはついてきてるとおもいます。
その時点で、以下の行動も取り入れてみることをオススメします。
- オンライン学習(自己投資)
- 読書
- YouTube の教育系コンテンツを見る
けっけょくのところ、行動して『稼ぐ』という結果にコミットしたいなら、『自己投資』がイチバンの近道なのです。
もともとお金があるひとは、株や不動産さんなどで勝負ではなく、「資産を運用」して、どんどんお金を増やしていきます。
しかしお金がないひとは、自己投資して『稼ぐスキル』を身につけるほかに、道はありません。
宝くじで一獲千金を狙いますか?
それこそお金と人生の時間のムダ使いです。
こちらは損して、胴元が儲かることが確定しているビジネスだからです。
運良く当選したとしても、お金に対するリテラシー(教養)が身についてないと、破滅の一途をたどるだけ。
「当選するまえのほうがしあわせだった…😱」
なんて結果になるくらいなら、当たらないほうがマシなのです。
行動さえできれば、失敗してもいい
さきにあげた行動は、すべて金銭的なリスクがゼロなので、失敗をおそれる必要がありません。
失敗してもいいのです。
というか、金銭的な失敗がない以上、失敗とさえ呼べません。
「おもうように稼げなかった」という事実が残るだけ。
その結果を受けて、「稼げるようになるにはどうしたらいいか?」を考え、また行動していけばいいのです。
リスクゼロなら、完璧主義のひとでも問題ないでしょう?
まとめ:行動できない言い訳にしていた行動を、今日から 1 分だけやめてみよう
14 年間ものあいだ、仕事から帰ったらムダなことに時間を費やし続けた僕でも行動人間になれたんです。
あなたがもし、僕以上の「行動できない人間歴」をお持ちでないなら、あなたに行動できないわけがありません。
誰だって、今日から行動できます。
人生を変えることにつながらない、ムダ行動のうちの 1 分をやめてみるだけ。
僕の行動し始めの結果はヒドかったですが、結果がどうなるにせよ、行動は連鎖していきます。
自転車を漕ぎ出すと、惰性ですすんでいくのとおなじ。
その 1 分がやめられないなら、人生を変えるのはいさぎよくあきらめましょう😎
娯楽だけで過ごすのもいいでしょう。(選択権はあなたにあります)
ではでは(`・ω・´)ゞ
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